10月8日

ようやく水温も25度を切って秋らしくなり
ましてそろそろ巻物天国がやってくるということで
肩慣らしも兼ねましてヤート氏と修行に出てきました

例年ならシャローのトロロ藻エリアでサンダー502
アンディーさんが炸裂してくるのですが今年は少し
遅れているような状況でしてそのチェックから開始

東岸を順々に南下しながらやっていきますが先週まで
それなりに釣れていたシャローも沈黙状態・・・
北山田の沖も昨年同様にそれなりに釣れている様子
ですがこのエリアは敢えて外して更にシャロー側を
チェックしてみることにしました・・・

WEEDはトロロ藻があまりなく見た目は結構良い感じ
しかしトロロ藻が有るエリアと無いエリアが混在している

実はこのトロロ藻がなぜWEEDに付着するか?という
疑問を皆さんはお持ちになったことは無いだろうか?
私は以前にこの疑問に少しだけリサーチをしたことがあり
その結果は一言で言い表すと「分泌物の有無」であった

WEEDは生育状態が良いときは葉や茎の表面から
特殊な分泌液を出しているらしい・・・
これがトロロ藻などの付着(寄生)を防止する効果が
有るらしく、成長のピークを迎えたWEEDはこの
分泌液の絶対量が減少してトロロ藻の付着が起こると
いうような文献にたどり着くことが出来ました

ホントか?という内容もあるのですが概要はこんな
感じの内容でしてそれ以来私の中でもトロロ藻が
WEED表面に生えているか?それとも流れてきて
引っかかっているのか?ということを参考にしています

話がそれましたがこのエリアでトロロ藻が付着して
いないエリアをスピナーベイトで流しているとゲストの
メリカン製のスピナーベイトに40UPがHIT!


そこで例年良いシャローエリアをいくつかRUNGUN
することにしまして次々に移動を開始しました

3カ所目に入ったエリアでは明らかにビッグサイズと
思われるバイトが私とゲストに合計3回ありましたが
一回も乗らず終いで午前の部は終了しランチタイムへ

午後からは一転してシャローにあるハードボトム
通称:カチカチ山 観光コースへ突入しました

このカチカチ山は一昨年から春を中心に結構
やりこんでおりまして春にはそれなりに結果も
出ておりますが夏以降はほとんどやったことが無く
秋も釣れるかどうか?だったのでTRYしてみました

まずはGPSでハードボトムの位置を確認しまして
7インチメリカン製のストレートワームを7gの
ヘビーダウンショットをハードボトムの向こう側へ
投入してズリズリゴリゴリ・・・コンッ!

どうやら沢山のギルがいるようで毎投ごとにコツコツ
咥えてくれるようでワームだけがどんどんボロボロに・・
そこで風向きも変わったこともあり反対側から今度は
やってみることにしまして少しだけ移動実施

今度は今年の練習課題であるカットテール6.5インチ
これも今まで敢えて手は付けなかった領域なのですが
やはり一度は使ってみてから判断しようということですが
霞ヶ浦でもあれだけ実績があるということで水押しが
かなり有るのでは?ということで夏以降一軍入りしました

さて今度は反対側からになったのですがギルバイトが
全然なくなりまして?状態でその理由を考えていると
???これ喰ってる?というような感触でしたので
フッキングするとマーマーサイズだったとおもいますが
5秒ほどでフックOFFしてしまいました・・・

続いて5分後に今度はフッキング成功しましたが
サイズは予想以上に小さかったのですが釣れました
その後も今度もマーマーサイズがHITしたのですが
これまたフックOFFしていましまして針を見たら
おいおい!これあかんやろ!というような状態で
使い古しのフックはやはり要注意という様な感じ

その後も東岸シャローや西岸のシャローを数カ所
見回りながら16時過ぎにこの日は終了としました

水温:22度 天気:曇/小雨 風:南西→北西微風

タックルデータ
ロッド:FITTER社 サンダーシャッドスペシャル
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト201DC
ライン:バークレー社 トライリーンXL 17ポンド
ルアー:サンダーシャッド 琵琶湖スペシャル 502

ロッド:FITTER社 サンダーシャッドスペシャル
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト201DC
ライン:バークレー社 トライリーンXL 17ポンド
ルアー:メリカン製 バズベイト 3/8 1/2オンス

ロッド:グリットデザイン社 バサルト BTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト201DC
ライン:バークレー社 バニッシュトランジション 14ポンド
ルアー:ストレートワーム 7インチ 7&10gヘビダン

ロッド:グリットデザイン社 バサルト BTC−703XXH
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト201DC
ライン:バークレー社 トライリーン センセーション17ポンド
ルアー:OSP社 タイフーン セカンダリーワークス仕様




おまけ
今年は霞ヶ浦で釣りをする機会がたくさんあり
琵琶湖でも今までやっていない釣りを色々やった

その中で思ったのは多くの人といろいろなところで
釣りをしてみると新しい発見や気づきがあるので
非常に勉強になった一年だったのではないかと・・・

そこでこの際1年間ほど琵琶湖ではトーナメントに
参加せずにいろいろ勉強をしてみようと思っています

知らず知らずのうちに毎釣行時に次戦のプラクティスを
やってしまっておりマンネリ化した?と感じていたのも
正直なところ事実でしたのでもう一度自分の釣りに
幅を持たせるために勉強をしたいと思っております