5月20日

WBS第三戦 2日目
この日はフライト順が逆になるのでラストから
4番目が我々のスタートとなり5時半ごろスタート

まずは前日のファーストエリアへ向ったのですがここで
平本選手とバッティングしたのですがエリアを譲っていただきました
<平本選手 ありがとうございました>

しかし前日の水門開放の影響か水位が10cmほど低下
そのためかシャローは全く魚の気配が消えておりました
そこで前日より少し沖にあるエリアをチェックすると
ようやく出村選手に1本目がHITしました

テキサスリグを見えているストラクチャーに泳がせて
フォールしたら喰ってきたらしいです・・・
しかしサイズが前日よりも下がっていました

しかしこのエリアではこの1本だけしか出ずに
次も前日キロOVERが釣れたエリアへ移動
到着後5分ほどで出村選手に再度HIT!

ここでも昨日よりもサイズダウンしておりこの時点で
2本1500gというところ・・・・

しかしこの時点朝の10時だったんですが富士山が
非常に綺麗に見えておりおまけに筑波山も・・・
このケースが霞ヶ浦では最も危険な天気らしく
たぶん凄いことになるよ!なんて言い始めたら
本当にいきなりそよそよ西風が吹いてきました

しかし10分後にはマーマー風になり我々は
真っ先に土浦新港方面へ移動することにしました

実際にはこれが大正解で30分ほどで強烈な
西風が吹き付けて西浦は超ババ荒れの地獄図
会場の土浦新港が最も風上なので本当に大変

我々はなんとか土浦新港まで帰ってきましてここから
近くをうろうろすることにしたんですが前日の夕方
振った大雨の影響で桜川もその辺の川もコーヒー色
またはミルクティー色
でしたがとにかくやるところが無い
ほど大風の爆風モードなんで仕方がなしに某河川を遡上

すると徐々に目が慣れてきたのか段々濁りが普通モードに
そこでどこへ行っても同じならここで心中しましょう!と
延々撃ちながら上流を目指しましたところある条件が
揃うと鯉や鮒などの魚っ毛があることに気づきました

そこでこの条件を満たしているところは入念にやることに

1時間ほどは打ち込んだと思いますが丁度見えるか見えないか?
ギリギリの境目ぐらいに打ち込んだ私のラバージグそばで
ヒラ撃ちしているお魚さんの姿が見えたな!という瞬間
ロッドごと思いっきり走っていってくれました
見事3本目をGET

この一本には本当に助かりました

これで俄然やる気のでた我々は更に上流をめざしました
すると丁度私のラバージグが着水した同時に下から
出てきて喰うのが見えたんですが焦ってしまい痛恨の
フッキングミスを犯してしまいました・・・・
見た感じはキロOVERっぽい魚体でした

でもまだまだ行けるところまでということで結局
最上流部まで遡上しましたがこの後は異常ナッシング
残り時間の事もあるので12時過ぎに下り始めました

ぼーっと眺めていると「おっ!こんなところも杭が・・・。」
微妙に美味そうに見えたんでサンダー502アンディーを
タイトに泳がせてみようとしたところいきなりこの杭が
アンディーに体当たりしてくるではないですか!!

パートナーの出村選手にこの事を伝えて当たりを見ると
丁度よどみのところに黒い影が・・・・
どーみても50UPはありそーでしたわ
しかも鯉じゃなくてバリバリのどこから見てもバスちゃん!

これ取れればイケテマスヨ!なんてことで下流側から
サンダーを再度キャストすると明らかに反応してくれる
そこでスモールラバジなどもてるすべてを二人で
出したんですが3分ほどで沈んで見えなく成っていきました
この後は時間にもなってきたので本湖へ出ましたが
もちろん爆風+激荒れでそのまま時間になりウェイイン

2日目3本合計2440g 2日間計6720g

しかしこの日はホントに荒れ荒れモード
昨日の上位陣が軒並みローウェイトでした
極めつけが初日2位のチームが800g一本

正直ミスもあったので順位を気にせずに後片付けをして
いるとトータル成績の発表が行われましたんで見に行くと・・・

4位!

おおーーーすげーーー
お立ち台じゃあーりませんか!

ということでWBS2007第3戦は運も実力!?
4位でフィニッシュすることができました

今回はパートナーの出村選手には霞ヶ浦の
シャロー攻略に新しいヒントもいただきまして
往年の十八番テクがかみ合ったこともありまさしく
WBS=チームトーナメントというに相応しい内容でした

パートナーの出村選手
本当にありがとうございました
勉強になりましたよ


WBS第3戦 6720g(7本計)4位
<写真提供WBS>

水温:19度 天気:曇/晴 風:西爆風 気温:20度

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−800XH
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュ トランジション 17ポンド
ルアー:USA直輸入のストライクキング社ラバージグ 他

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュ トランジション 14ポンド
ルアー:USA直輸入のストライクキング社ラバージグ 他

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−700M
リール:シマノ社 スコーピオン アンタレス レフトハンドル
ライン:バークレー社 トライリーンセンセーション 14ポンド
ルアー:5インチ ノーシンカー バズベイトほか

ロッド:FITTER社 GF1010 サンダーシャッドスペシャル
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 トライリーンXL 17ポンド
ルアー:サンダーシャッド 霞SPL 502アンディー他

ロッド:クワンタム社 ケビンバンダムモデル 6.6feet
リール:シマノ社 ステラ 2500S レフトハンドル
ライン:バークレー社 トライリーンXL 8ポンド
ルアー:自作スモールラバージグ ストレートワーム5インチなど


おまけ
今回は本当にロッドに助けられました
バックシートからやるには800XHの
ブランクス設定コンセプトがばっちりです
是非霞水系で釣りをする人にお勧めですわ

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