3月31日

the Outdoor World 2007 開幕戦

今年の実質上初トーナメントが開催されました
2月の異常な暖かさで春は早い!なんていう
声もあちこちで聞きましたが結局例年通りっぽい。
そんな中での開催となりました。

事前プラの様子から7500gを目標ウェイトに設定
サンダーでもラバージグ/テキサス系でも同じぐらい
出せる可能性があったので高めに設定しました。

今回のパートナーは2月にご一緒したゲストということもあり
最初から2パターンの準備をしていただきました。
朝一は浚渫の大岩系からスタートしましたがあまりに
透明度が良すぎて底が丸見えの見た目に何も居ない状態。

そこで若干エリアを変えてやってみたのですがやはり
プラの時よりも透明度が大幅に増しておりノー感じ・・。

そこでメインのポイントその1へ移動しました。
ここは沖のスポーニングエリアにあるコンタクトポイントで
出れば楽勝2kgというところでもあり期待度↑エリア。
ラバージグでWEEDを交わしながらやっていると30分ほど
経った時に「コツッ」とバイトがあり親の敵フッキング。

引きはそれなりなんですがランディングするとなぜか
ガリガリのガリクソン50UPちゃんでした・・・。
持った感じの推定ウェイトは1500gというところ。
この時点で有り得へんなんて思いましたが
さらに引き続いてやっていると丁度WEEDをほぐした
ところで今度も小さなバイトのあと一気に持って行きました

が!しかし!

フッキング後に正直一気に魚のパワーにいわされまして
2.3秒でラインブレイクしてしまいました・・・。
ラインは切れたところの5cmぐらいがザラザラ状態
つまりビッグママの口に丸呑み状態だったようです。

ここで予定した2500g×2本=5000gの目論見が大ハズレ。

ここから巻物パターンへチェンジするために場所を移動
メインポイントその2へ移動しましたが前日の夕立の影響か
結構水がコーヒー色の薄い状態・・・。
でも水面だけで中はいつもの色っぽかったので巻物開始!

スタート10分ほどでゲストがバイブレーションでキロ弱をHIT
その後はなにも無くてまた移動を繰り返しながら巻き続けますが
まったく何もナッシングのお手上げ状態となりました。

そこでオニギリTIMEしながら考えましたところ昨年の春に
良かったエリアにある超ハードボトムへいってみる事に。
実はこの選択が奇跡の始まりであったようです・・・。

それまでバイブレーションを延々やっていたのですが
先日届いたばかりのサンダーシャッド琵琶湖SPLに
新色を用意してもらってましたがコレを思い出しまして
早速ルアーチェンジしてみました。



この502 通称アンディーは、もともと霞ヶ浦のWBS攻略
新兵器として開発がスタートしたモデルなので厳密には
琵琶湖SPL→霞ヶ浦SPLが正しいかもしれないんですが
丁度1mぐらいが潜行深度MAXぐらいのクランクでして
最大の特徴はボディサイズと魚を寄せる力が絶妙な
クランクでして504/505/506などのフルサイズは
特大バスをターゲットにしていますが502はトーナメントで
勝つために生まれたクランク
ですので過去に2kgUPは
釣ったことがないような位置づけのモデルでした・・・。

今回の狙ったエリアが、まーまー濁った水が流れ込んでおり
水深が丁度魚探表示で1.5mの3次反射が出る場所でした。
ここまでお読みの皆さんはお気づきでしょう

そーなんです


まさしく霞ヶ浦っぽい場所なんですよ
だから当然502をチョイス


502で再スタートし始めて5分ぐらいで気持ちのエエバイト!
これはもらった!と思いきやあがってきたのはガリクソン越冬魚
ウェイトは200gあるか?ないか?の超BADコンディション・・・。

その数分後にも同じレベルが再度HIT・・・。
まさしく「シンジラレナ〜イ」状態でしたが2本釣れたので
残り3キャストだけすることをパートナーに伝えてキャスト続行

その3キャスト目に今度は三度目の正直?!のグッドサイズっぽい・・・。
あがってきたのはキロフィッシュでございました。
これで完全に気を良くしましてあと5分だけやりますに作戦変更!

しかしその数キャスト後にまさしくビッグバイト発生!
そーなんです・・・久しぶりのサンダー確立変動モード突入。
魚のサイズが透明度無いので全然?のまま強引に寄せまして
そのままランディングしてみるとなんと上がってきたのはブリッブリッの
2kgOVERグッドサイズ


そしてとどめにその次のキャストで再度ビッグバイト!
とどめのキロOVERがHITしまして船上は大騒ぎ!
パートナーと熱い〜握手をしてなんとか復活できました

こーなれば残るはとどめのビッグママのみということで
メインエリアその1へ戻りましてラバージグ作戦に変更
しかしもともと有っても5バイト/日の感じだったのでそのまま
何も無く時間となりかえりに五号ワンドを1流しだけしまして帰着



ウェイト的には1.5+1.8+1.0=4.3kgかなの予測でしたが
検量結果は4540gという当初の目標からすれば駄目駄目モード
しかしながら周りがあまりに釣れていなかった様でなんと優勝!
正直予想外の結果での優勝ですが二年連続の年間1位に向けて
非常に幸先の良いスタートを切る事ができました。


今回のHERO!#41ver2
サンダー502アンディー
奇跡の5連発


水温:11〜12.5度 天気:晴/曇 気温:18度 風:弱北→東強風

タックルデータ
ラバージグ/テキサス用
ロッド:グリットデザイン バサルト BTC−700H
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュ トランジション 14lb
ルアー:ガンクラフト コアヘッド3/8オンス+ZBCツインテールグラブ

ロッド:グリットデザイン バサルト BTC−700H
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュ トランジション 14lb
ルアー:自作ラバージグ 3/8オンス+ベビーパカクロー

ロッド:グリットデザイン バサルト BTC−700H
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュ トランジション 14lb
ルアー:ZBC ブラッシュホグ5インチ

巻物用
ロッド:FITTER GF1010 サンダーシャッドスペシャル
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンXL 17lb
ルアー:サンダーシャッド琵琶湖SPL 504/506/505

ロッド:FITTER GF1010 サンダーシャッドスペシャル
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンXL 17lb
ルアー:サンダーシャッド琵琶湖SPL 502

ロッド:グリットデザイン バサルト BTC−700M
リール:シマノ スコーピオン アンタレスLH
ライン:バークレー バニッシュ トランジション 12lb
ルアー:ラトルトラップ ワンノッカー他

ロッド:FITTER 名称なし 巻物用
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンSS 14lb
ルアー:OSP ルドラ 130SP

ロッド:グリットデザイン バサルト BTC−800XH
リール:シマノ カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンSS 17lb
ルアー:OSP タイフーン ロングキャスト